中日韓高級事務レベル協議（SOM）が26日にソウルで開催され、中国から農融外交部部長助理（外務次官補）、韓国から鄭炳元外務次官補、日本から船越健裕外務審議官、及び中日韓協力事務局の李熙燮事務局長が出席した。外交部（外務省）ウェブサイトが伝えた。
3者は中日韓協力の着実な再開の推進について踏み込んだ議論を行い、中日韓協力の実施は3ヶ国の共通利益にかなうものであり、連携して努力し、人的・文化的、経済・貿易、科学技術革新、持続可能な開発、公衆衛生などの分野で実務協力を強化し、中日韓協力の新たな進展を促進し、地域の平和・安定・繁栄に新たな貢献を果たすべきであるとの認識で一致した。また、今後数ヶ月内に外相会議を開催し、中日韓のいずれにも適切な時期及びできるだけ早期の首脳会議開催について意思疎通を継続することで一致した。（編集NA）
「人民網日本語版」2023年9月27日
